映画館でマナーを注意した女性、逆ギレ保護者から暴力返し「タイ人を叱ってはいけない」は注釈付けて!

よくタイ人の取説に「人前で叱ってはいけない」というのがありますが、これには逆ギレをされてトラブルに巻き込まれたくなければ!という注釈が必要かもしれません。

タイの有名SNSページに、ある女性の映画館での体験談がシェアされ、注目を集めています。

投稿者によりますと、6月1日16時30分ごろ、この女性が映画館で鑑賞中、前方の席に座っていた子どもたちがあまりにも騒々しく、映画の上映中にも関わらずお菓子を買いに出入りしたり、音を立てながら食べるなど、周囲の迷惑になる行為を繰り返していたと言います。

投稿者は我慢の限界を感じ、自分の座席から「静かにしてくれませんか」と穏やかに声をかけたといいます。
それにより子どもたちは静かになり、そのまま映画鑑賞は続行されました。

■映画終盤、突然の“逆ギレ”

ところが、映画の終盤になって子どもたちの保護者(女性)が現れ、投稿者を探し始め、「誰がうちの子を叱ったのか」と詰問してきたと言います。
投稿者側は「叱ったのではなく、静かにしてくださいとお願いしただけです」と説明しましたが、保護者は感情を爆発させ、声を荒げて怒鳴りはじめました。

保護者は「うちの子はうるさくなかった」と主張しましたが、投稿者は「騒がしくなければ、そもそも注意などしない」と反論します。

■ついに暴力沙汰に発展

口論がエスカレートする中で、保護者の女性が感情を抑えきれなくなり、投稿者に暴力を振るおうと詰め寄り、髪を引っ張り、腕を引っかくという事態に発展しました。
幸い、投稿者の彼氏が間に入ったことで大きな怪我は免れましたが、投稿者はこの件を警察に通報したと述べています。

■投稿者の主張

投稿者は「公共の場でマナーを守らせるのは保護者の責任」とし、「静かにしてと注意したことが悪いとは思っていない」と語っています。
投稿の最後には、「みなさんはどう思いますか?読んでくださってありがとうございます」と呼びかけています。

全く間違ってはいないのですが、「責任」と言う言葉は、この国では虚しさすら感じさせます。

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