「撮影用」と記載の偽ドル札で、執拗に両替を迫る米国人、パタヤで逮捕。正気だったのかな?

パタヤの両替所で勤務する従業員は、外国人観光客が「撮影用に限る」と記された紙幣をタイバーツに両替しようとしてきたことに困惑したと話します。

66歳のアメリカ人男性ジェフリー氏は6月3日、ジョムティエン・ビーチロードの「TTカレンシー・エクスチェンジ」のブースで、偽の米ドル紙幣を使ってタイ通貨に両替しようとしたとして、パタヤ捜査警察により逮捕されました。

押収された紙幣には「撮影用に限る」という英語表記があり、偽造米ドル紙幣を使用目的で所持していた容疑で立件されました。

捜査の結果、事件前にジェフリー氏は紙幣をタイバーツに両替するために持ち込みましたが、スタッフが確認したところ、すべての紙幣が偽物であることが判明しました。
「For Motion Picture Use Only」と明記されていたため、両替を拒否しました。
しかしジェフリー氏は交換を執拗に要求し、不機嫌な態度を示したため、スタッフが警察に通報しました。

警察官が調べたところ、ジェフリー氏の所持品から偽の100米ドル札10枚と、書類封筒の中からさらに11枚の偽札が見つかりました。

さらに、ジェフリー氏の経歴調査では、過去約10年間にわたりタイと他国を行き来しており、東北地方出身のタイ人女性と結婚し、パタヤのプラタムナック・ヒルに居住していることが分かっています。

ボケていた…、ということはありませんかね?

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