タイ空軍、自動小銃搭載可能な武装ドローンを初公開! この銃口は誰にむけるの?

6月3日、タイ空軍は空軍兵器部門および国内の防衛産業との協力により、自動小銃M4を搭載可能な武装ドローンの開発を進めてきたことを発表しました。

このドローンは、従来の監視・偵察任務だけでなく、武器や爆発物の搭載にも対応可能な仕様へと改良されており、実地でのテストにおいても、その能力が確認されました。

【主な発表内容】

・武装ドローンは、第3航空基地(サケーオ県)にて警備・パトロール任務に投入され、戦闘能力を高める目的で運用。
・この技術開発は国内での生産および運用を前提としており、タイ軍の独立性・即応性向上に寄与。
・パトロール部隊および地上部隊の戦力を強化し、兵士のリスク低減にも貢献。

「この武装ドローンは、国家の主権と国民の平和を守るための任務において、勇敢な兵士たちの犠牲を減らす鍵となる技術です」と空軍関係者はコメントしています。

タイの場合、この兵器を使用する目下の仮想敵国はどこにあたるのでしょうか。

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