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パタヤにはどれだけいるのか犯罪者! 中国人ギャング銃撃事件発生、仲間割れが原因か?!
- 2025/6/2
- 事件(タイローカル)

タイ警察は、パタヤ近郊フワイヤイ地区で中国人グループによる銃撃事件が発生しました。
事件の現場からは、アイス(覚醒剤)225.84g、ケタミン165.83g、ヤーバー(メタンフェタミン錠剤)711錠、電子タバコ関連機器1,572点、銃5丁などが押収されました。
また、容疑者の中国人とタイ人女性を含む計7名が逮捕され、麻薬所持・殺人未遂・不法滞在など、複数の罪で起訴される予定です。
■事件の詳細と逮捕までの流れ
事件は5月31日、フワイヤイ地区ソイ・カオマコックの一軒家で発生しました。
警察は通報を受け現場に急行すると、玄関前や屋内には多量の血痕と9mmの薬きょうが残されており、中国籍のSong Qiyang (26歳)が右脚下部を銃撃されて負傷していたため、緊急搬送されました。
監視カメラ映像と目撃証言によると、事件前に数人の中国人がSongをこの家に車で送り届け、その後、同居していたWang Zhijieと口論に発展します。
そしてJu Binが拳銃でSongを撃ったとされています。
負傷後、Songは外へ逃げようとしましたが、Ju、Wang、Zhang Junhan(女性)の3人が家の中へ引きずり戻し、血痕の清掃を試みるなどして証拠隠滅を図ったとされています。
その後、Wangは麻薬や電子タバコを隠したカバンをベンツの車内に移し、3人で白色セダンに乗って逃走します。
しかし警察は、現場か3kmの地点で逃走車両を発見し、容疑者を逮捕します。
捨てられた銃器も発見・押収されました。
■事件の背景と今後の対応
警察は、逮捕された3人に加えて、被害者を家に送り届けたとされる中国人2名とタイ人女性1名も逮捕しました。
容疑者の1人は「借金を迫られたため自己防衛で撃った」と主張していますが、警察は麻薬取引や犯罪組織の内輪揉めの可能性が高いとみて捜査を続行中です。
パタヤには相当数の犯罪者が潜伏しているものと思われます。