【続報】バンコク、バス電柱激突事故。インド人留学生45人が乗車。負傷者10人以上。

6月2日午前11時ごろ、バンコクで発生したバス事故について、さらなる詳細が報じられていました。

事故はパホンヨーティン通り外回り、コーポ―オ―(คปอ.)交差点の約50メートル手前で発生。
ATSトラベル社の観光バスが電柱に激突しました。
車内にはインド人の留学生45人が乗車しており、ガイド1名が車内に閉じ込められ、10人以上が負傷して近隣の病院へ搬送されました。

また、乗用車トヨタも後方から衝突され破損しています。

■ 運転手の証言

46歳のバス運転手ニコムさん曰く、スワンナプーム空港でインド人留学生45人を乗せ、タマサート大学ランシットキャンパス内のアジア工科大学(AIT)へ向かう途中、事故の約200メートル手前で信号に差しかかった際、ブレーキが効かず、減速できなかったとのこと。

前方に乗用車とバスが停車していたため、正面衝突を避けるためにハンドルを左に切り、電柱に激突しました。
その際、ガイドが電柱とバスの間に挟まれて動けなくなり、学生たちは側面ドアや窓を破って脱出しています。

 

■ 目撃者の証言

事故に巻き込まれた63歳の乗用車運転手は「事故前からバスがふらふら走っており、嫌な予感がした。信号で停車中に後方のバスがぶつかってくると感じ、右に避けようとしたが間に合わなかった」と語り、「電柱に衝突してくれたおかげで命拾いした」とも述べています。

■ 対応状況

現在、パホンヨーティン通り外回りの左側1車線が通行止めとなっており、残る2車線でのみ通行が可能です。

警察は電力会社と連携し、バスの撤去作業を進行中。
運転手はサイマイ署に連行され、詳細な事情聴取と事故原因の調査が行われています。

バスの運転手の証言は鵜呑みにはできませんからね。
タイのバス旅行、本当に気を付けて下さい。

緊迫!バスが電柱に衝突、ガス漏れ・負傷者多数。渋滞も発生し大混乱!~バンコク。

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る