バンコク郊外で未成年者による売春の現場を摘発。斡旋していた容疑者は、なんと14歳!

バンコク、ラークラバン地区で15歳から16歳未成年少女3人に売春などをさせていたとして、容疑者が逮捕されました。
しかも、その客引きをしていた容疑者は、何と14歳だったということが判明しています。

警察によるおとり捜査によりますと、売春サービスを提供する未成年者2名が1人あたり3,500バーツ、飲食を同席するなどコンパニオン業務を提供した未成年者2名は1人あたり1,500バーツでサービスを行っていたと言います。

全て(合計1万バーツ)は、この14歳に支払われていました。

児童のあっせん、売買、取引、連れ出し、移送、監禁、住まわせる、または受け入れる行為で不当な利益を得ること(性的搾取など)である場合、これらはすべて人身売買の罪に該当します。

また以下の行為も含まれます。

・売春を通じた搾取
・ポルノやわいせつ物の制作・流布
・その他の性的搾取
・人を奴隷状態またはそれに準ずる状態にする行為
・物乞いをさせる行為
・臓器売買のための切除
・強制労働や強制的なサービスの提供の強要

さらに、他人の性的欲望を満たす目的で、男性・女性をわいせつ行為にあっせん・誘惑・連行する行為(同意があっても違法)も含まれます。

逮捕された容疑者は、捜査官に引き渡され正式な法的手続きを進める予定とのことです。

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