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パタヤの外国人観光客と乱闘を行った豪人兄弟を取り調べ。ソイブアカーオのバー1日営業停止処分。
- 2025/5/29
- 事件(タイローカル)

5月28日深夜、パタヤ警察とバンラムン地区当局が、乱闘騒ぎの発生した娯楽施設を立ち入り検査した際、オーストラリア人の兄弟2人が外国人観光客との乱闘について謝罪しました。
この事件はSNS上で拡散され、大きな注目を集めていました。
25歳のカルロスさんと20歳のアイザックさんは、パタヤのソイ ブアカーオにあるバーで、当局に説明を行いました。兄弟は5月26日にタイ人の警備員2人と共にパタヤ市警察署に出頭し、今回の立ち入り時にも再度謝罪しました。
兄弟によりますと、自分たちはバーのオーナーではなくマネージャーとして働いており、客に飲食代の支払いを求めたところ拒否され、先に暴力を振るわれたため応戦したとのことです。
一方で、パタヤ警察は、まだ告訴していない当事者の捜索を続けています。
また、入国管理局に対し、オーストラリア人兄弟の労働許可証の有効性の確認を依頼しています。
検査の結果、書類・従業員記録・薬物検査を含め、施設側には法的な違反は確認されませんでした。
ただし、施設側に対して暴力事件の責任を取り、1日だけの営業停止処分を命じました。
また、当局は今後の観光客の安全対策として、すべての娯楽施設に対し、問題発生時はすぐに当局へ報告し、自らの暴力を行使しないよう警告しています。
施設運営者には、観光客の安全確保と適切なトラブル対応の重要性を指導しています。