パタヤの中国人オフィスを警察が抜き打ち調査。違法不動産取引への関与の疑い。

5月26日午前10時ごろ、タイ警察は、パタヤにある企業オフィスに対して捜査を実施しました。

このオフィスは3.5階建ての商業ビル4棟で構成されており、中国人を主な顧客とする不動産仲介会社として利用されていたと伝えられています。

警察が現地で確認したところ、建物内では中国人とタイ人の従業員が複数勤務しており、約30人の中国人顧客がサービスを受けるために待機していました。

そのうち中国人従業員は16人だったといいます。

会社側の主張と警察の対応

建物の管理者によりますと、「このオフィスは中国人顧客向けに、パタヤ市内の住宅・土地・コンドミニアムの売買を仲介する不動産サービスの拠点となっていた」と説明しています。

同社は、取引の仲介業務を行っているに過ぎないと主張しています。

しかし警察は、関係者全員を分離し、全ての関連書類・証拠の提出を求めて詳細な調査を開始しました。

現在はまだ捜査・尋問の段階ですが、違法行為が確認された場合は、法的措置を講じる方針だとしています。

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