中国人SNSで拡散される「タイ国籍が簡単に取得できる方法」はウソ!とタイ内務省が火消しに躍起。

タイ内務省は、中国のSNS上で拡散された「ホワイトカードで簡単にタイ国籍が取得できる」という情報を全面的に否定しました。
この情報に対し、内務省は注意を呼びかけています。

5月23日、中国のSNSでは、「ホワイトカード(無戸籍者向けの身分証明書)を所持していれば、タイ国籍が自動的に与えられ、不動産の購入や就労が可能になる」という情報が投稿されていました。

内務大臣秘書官兼報道官は、この情報は正確ではないと明言しています。
内務省の地方行政局(DOPA)は、外国人への登録権付与について非常に厳格な手続きを設けており、決められた手順に従う必要があると説明しました。

ホワイトカードはあくまで基本的な身元確認のための証明書であり、本人確認や最低限の公的サービスの利用に使われるもので、国籍取得の前段階とはなり得ますが、法令に基づく明確な資格要件が必要だと説明しています。

ホワイトカード保持者がタイ国籍を申請するためには、以下のいずれかの条件を満たす必要があります。

・タイ国内で出生し、出生証明書など公式記録があること
・外国生まれであれば、最低5年間の居住証明書を保有していること

中国人なら偽造して、何でも作っちゃいそうですけどね。

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