パタヤのホテルにチェックイン、でも予約が見つからない?! フェイスブックを悪用、詐欺で3名を逮捕。

タイ警察は、偽のFacebookページアカウントを利用して観光客をだまし、約70万バーツの被害を与えたとして、3人の容疑者を逮捕したと発表しました。

5月20日、3人はチャンタブリー県、バンコク、アユタヤ県で、それぞれ別々に逮捕されています。

詐欺の手口

容疑者らは、パタヤで人気のホテルを装った偽のFacebookページを作成し、以下の手口で観光客をだましていたとされています。

・割引キャンペーンを装って格安料金を提示
・少額の予約金を先に支払うよう要求

その後、Facebookメッセージで連絡し、「今月限定の特別料金」「部屋数が限られている」として、全額前払い+保証金を振り込むよう迫ってくるのだと言います。

被害の実態

銀行口座の取引履歴から少なくとも70万バーツの被害が確認されており、詐欺が繰り返されていた可能性を示唆しています。

被害者は実際に現地のホテルにチェックインする際に予約が存在しないことに気付き、支払先口座がホテルのものではないと判明することになります。

観光警察は観光客に対し、Facebookページが本当にホテルの公式ページかどうかを事前に確認するよう注意喚起しています。

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