バンコク東部家具工場大火災で、付近住民避難余儀なく。住民にマスク着用と外出自粛を要請

日曜日にバンコク、ラークラバン地区で発生した大規模火災は、キングキッチン・タイランド社の家具工場で会ったことが判明しました。
同社は、火災により影響を及ぼした周辺住民に謝罪する事態となっています。

同社は、親会社であるSiam and Home Co. Ltdの子会社であり、火災は5月11日午後4時、チャロンクルン通りソイ55にある倉庫で発生したと公式声明で発表しました。

キングキッチン社は、翌月曜日の夜になっても火災は完全には鎮火していないと告げています。

5月12日、タイ公衆衛生省は、この火災に伴う有毒煙・粉塵からの自己防衛を支援するため、各種資材と専門チームを派遣しました。

都市健康開発研究所(SEhRT)の副局長であるティティ博士は、火災により大規模な黒煙が発生し、周辺地域に深刻な影響を与えていると述べています。

煙の吸引による健康被害が懸念され、一部の住民は政府が設置した4か所の臨時避難所に避難を余儀なくされています。

公衆衛生省からの住民への注意喚起

火災現場周辺の住民に対して、以下のような呼びかけがなされています。

・外出を避ける
・家の窓や扉を閉める
・常時マスクを着用する

また、次のような症状が現れた場合は、直ちに医師の診察を受けるように勧めています。

・皮膚のかゆみ、咳が止まらない、呼吸困難、胸の痛みや圧迫感
・心拍の乱れ、吐き気、疲れやすさ、頭痛、発疹など

 

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