人気歌手が高速道路で衝撃体験。対向車線からバリアユニットが飛来。保険も補償対象外でさらに衝撃!
- 2025/5/11
- 仰天ニュース

5月10日、タイの人気歌手 「Boze Thanapon」 さんが、自身のFacebookで運転中にプラスチック製の道路遮断ユニットが飛来し、車に衝突した衝撃の瞬間の動画を投稿し、大きな注目を集めています。
■事故の詳細
投稿によると、事故は同日13時12分頃、パタヤ方面へ向かうモーターウェイ(高速道路)のクロンカピ区間で発生しました。
反対車線を走っていた大型トラックの風圧で、オレンジ色のプラスチックバリアが飛ばされ、Bozeさんの車に直撃したのです。
その衝撃でフロント部分が大きく破損したものの、フロントガラスまでは達しておらず命に別状はありませんでした。
「もしガラスを突き破っていたら、もう天国行きだった」と本人もコメントしています。
■保険は対象外、対応も冷たく…
しかし問題はその後。Bozeさんの契約していた自動車保険は、このような飛来物による損傷を補償対象外としており、「一切対応できない」と冷たくあしらわれたことを明かしました。
■ドラレコ映像と自己弁明
投稿にはドライブレコーダーの映像も添えられており、右側車線(追い越し車線)を走行中に突然バリアが飛来し、避ける間もなく衝突する様子が記録されています。
事故後、「なぜ右車線を走っていたのか」「なぜ回避しなかったのか」といった批判も寄せられたため、本人は次のように釈明しています。
「すべてが1~2秒以内の出来事で、判断の余地はなかった。
左側には大型トラックが走っていて、直前に追い越したばかりで回避スペースがなかった。
だから慎重にブレーキを踏んだ」
さらに、「交通量が多くて頻繁な車線変更も難しい状況だった。右車線を走っていたのは違反ではあるが、実際には多くの車が同じように走っていた」と説明しています。