タイ歳入局、2024年度７か月間分の税収が目標超え。VATと配当収入が好調だと。

タイ歳入局は、2024年度の初めから７か月間（2024年10月～2025年4月）にわたる税収が、目標を上回る好調な結果となったと発表しました。

歳入局のピンサーイ局長によりますと、2025年４月のみの歳入は1,719億2,100万バーツに達し、前年同月比で110億5,200万バーツ（6.9％）の増加、予算見込みを77億3,200万バーツ（4.7％）上回る結果となったと発表しています。

2024年10月～2025年4月の累計税収

累計：1兆1,380億バーツ
前年同期比：473億2,500万バーツ増（+4.3％）
目標超過分：179億5,000万バーツ（+1.6％）

税収増の主な要因

ピンサーイ局長は、４月の好成績の主な要因として、以下を挙げています。

・国内消費に伴う付加価値税（VAT）の増加
前年同月比で11.0％の増加
経済活動の回復と個人消費の増加が影響

さらに、配当収入の伸びも税収に大きく貢献しており、法人税や個人所得税の増収にもつながっています。

まあ、観光オンシーズンですからね。
ちなみに2024年の日本の年間収入は、年間112 兆5,717 億円とのことです。