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タクシン、それでも逃げ切れるのか?! 受刑中、警察病院入院問題で関連医師3名に処分決定!
- 2025/5/9
- 事件(タイローカル)

あまり期待していなかったのですが、少し面白くなってきました。
タイ医師会は5月8日、タクシン・チナワット元受刑者が警察総合病院14階に長期入院していた問題をめぐり、関与した医師3名に対し処罰を下しました。
副会長プラシット教授によりますと、1人の医師は警告処分を受け、他の2人はタクシンが重篤であったという明確な証拠が不足していたという理由から、医師免許の一時停止処分となりました。
タイ医師会は72名の委員で構成されており、36名は保健省事務次官や陸・海・空軍および警察の医療部門長、全国の医学部長などの職権メンバー、残りの36名は選出メンバーです。
今回の調査は、2024年10月10日の医師会決議に基づき、アモン名誉教授を委員長とする臨時調査小委員会が設置され、医師職業法(1982年)に基づいて開始されました。
調査対象となったのは、タクシンが刑務所病院から警察総合病院へと転院した経緯であり、医療倫理上の問題が指摘されていました。
小委員会は2024年12月中旬から調査を開始し、警察総合病院の医療責任者から関連記録を正式に請求していました。
当初は2024年4月10日の医師会会合で結果を報告する予定でしたが、追加の医療記録が提出されたため、調査期間と報告時期が5月8日に延期されました。
この会合では、アモン教授率いる小委員会が調査結果を説明し、質疑応答も行われる予定です。
医師会が採決に進む場合は過半数の賛成で決議が成立し、その後、特別委員会議長であり公衆衛生相でもあるソムサック・テープスティン氏に送られ、最終承認が行われます。
該当する医師に処分が下ったということは、もはや明々白々な事実ではないでしょうか。
また直接的な被害ではないだのと、全くお門違いな理由で、却下されるのでしょうか。