タイ中部、麻薬乱交誕生日パーティを開催していた若者20名を検挙。タイで麻薬は身近な問題です。

5月7日、タイ中部チャイナット警察の捜査チームは、市内にあるリゾート(宿泊施設)の宴会場で薬物パーティーを開いていた男女20人以上の若者グループを検挙しました。

今回の摘発は、以前からこの若者グループの行動を追跡していた結果によるもので、彼らは定期的に場所を変えてパーティーを開催し、摘発を逃れてきたとされています。
しかし、ある情報提供者から「ソー・ジャーン」と呼ばれる女性の誕生日パーティーが行われるという通報を受け、当局が現場に急行しました。

現場に到着すると、室内では音楽が大音量でかかり、煙が充満していたため窓を開けて換気する必要がありました。
調査の結果、室内からは酒類のボトルやビール、さらに多数の薬物(エクスタシー、ケタミン、ラブドラッグ、ヤーバー=覚醒剤)が散乱しており、使用済みおよび未使用の薬物の袋が壁際や植木鉢の中などから発見されました。

 

警察はその場で全員に尿検査を実施し、半数以上から薬物反応が確認されました。
初動対応として全員を拘束し、法に則って処罰を進めるとともに、薬物の供給元や関係者の追跡を継続する方針です。

最近、日本の有名投資家の与沢翼さんの件で、タイは薬物に寛容とか簡単に手に入るとか、まことしやかに囁かれていますが、それは本当です。

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