中国系「無許可ガイド」や「闇ツアー」続々! ワットプラケーオ付近に出没したところを逮捕。

5月7日、タイ国家警察のキッティラット警察庁長官の方針に基づき、外国人による違法労働およびタイ人の職業を侵害する行為への取り締まりが強化されています。

それに伴い観光警察は、「無許可ガイド」や「闇ツアー業者」、「名義貸し代理人」の摘発を指示しました。

調査の結果、中国人男性(31歳)がバンコクのワット・プラケーオ(エメラルド寺院)付近に現れ、中国人観光客をガイドしていたことが判明します。
観光客は、中国系の旅行予約アプリ「WeChat Ctrip」を通じてこのツアーに参加していました。

この中国人男性は、「自分で運転・ガイド・旅程管理すべてをこなし、VIPスタイルの高級サービスを提供」する形で、数年間にわたり無許可でツアーを運営していたと伝えられています。
逮捕は、チャオプラヤー川の「ターチャーン船着場」付近で行われました。

中国人男性は、以下の2つの容疑で起訴されています。

①許可なしに旅行業を営んだ疑い
②労働許可なしで外国人の就労、または許可外の業務を行った疑い

男性は警察署に送致され、法的手続きが進められています。

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