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タイ貢献党政府、行きつく先は前政権の看板政策「ラオティアオドゥアイカン」5月より開始予定!
- 2025/3/7
- タイローカルニュース

タイ貢献党政府は2025年、前プラユット軍事政権の看板政策「เราเที่ยวด้วยกัน 2568(ラオ・ティアオ・ドゥアイカン 2025)」プロジェクトを再び開始する予定です。
このプロジェクトは、タイのローシーズン(5月~9月)における国内観光を促進し、経済を活性化させることを目的としています。
このプロジェクトは5月から予約受付を開始し、9月に終了する見込みです。
観光業の活性化を目的とし、ホテル、レストラン、旅行関連事業者など、経済低迷の影響を受けた業界を支援することを目指しています。
50%の費用補助で旅行を支援
「ラオ・ティアオ・ドゥアイカン 2025」では、政府が旅行費用を「50%補助」する形で支援を行います。
具体的には、宿泊費と飲食費の50%を政府が負担し、上限は所定の条件に基づいて設定されます。
さらに、登録店舗で利用可能なデジタルクーポンを提供し、飲食代の割引を受けることができます。
航空券に関しては現在検討中であり、長距離移動のための追加支援が行われる可能性もあります。
予約枠は100万件、オンラインで申請可能
このプロジェクトの初回フェーズでは、100万件の予約枠が設けられる予定です。
予約は、オンライン旅行代理店(OTA)や参加ホテルと連携したプラットフォームを通じて行われる予定です。
登録方法や利用手順の詳細は、正式な承認後に改めて発表される見込みです。
このプロジェクトの再開は、前政権下で大変好評だったため、観光業界の活性化につながると期待されています。
このプロジェクトは、ホテルやレストラン、旅行業者の収益を向上させるとともに、タイ国民が手頃な価格で旅行を楽しむ機会を提供することが狙いです。
前政権と同じポリシーで実施される場合、タイ人が申し込む必要があります。
タイ人の方が申し込めば、その方が奥さんでも恋人でも友達でも構いません。
外国人でも自分が払うからと、タイ人を窓口にすれば(もちろんタイ人の方が同行する必要があります)「ラオ・ティアオ・ドゥアイカン 2025」の恩恵を受けることができます。
1万バーツをばら撒いても全く経済効果が上がらないタイ貢献党政権。
行きつく先は結局、前政権の政策コピーでした。
それだったら前政権でよくね?というタイ人の本音が聞こえてきそうです。