プーケット沖でカナダ人が2日間連絡途絶。双胴船で出航後消息不明。

5月4日、タイ海軍第3管区指令センターが、プーケット観光警察からの通報を受け、カタマラン(双胴)船で出航した外国人の消息不明事件を捜索しています。

行方不明となっているのは、ジョン・グレゴリー・ダイク氏(Mr. Jonn Gregory Dyck)で、5月3日午前8時30分頃、「リリープット(LILI PUT)」という名のカタマラン船でチャロン湾から出航し、ラチャ・ヤイ島(ラチャ島)の西側にあるバンガロー湾、コンケー湾などを目指していたと見られています。

しかし、同日のうちに連絡が途絶えたため、カナダ大使館を通じて家族が救助を要請しました。

その後の調査で、同船の最後に確認された位置情報は5月4日午前9時30分、ラチャ・ヤイ島の西側付近であることが判明します。
海軍側は無線で呼びかけを試みたものの、応答はなく、依然として安否確認はできていません。

タイ海軍は、現場海域を通過する漁船、スピードボート、その他の船舶に対し、目撃情報の提供と協力を呼びかけており、なにか手がかりを発見した場合は海難緊急通報番号「1465」まで連絡するよう周知しています。

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