カジノ法案でタイ貢献党とプームジャイタイ党に亀裂?! 世論調査で国民の大多数も反対!

4月27日、タイ国立開発行政研究所(NIDA)センターは、「カジノ設置はタイ貢献党とプームジャイタイ党の決裂点か?」に関する世論調査結果を発表しました。

この調査は2025年4月21日から23日にかけて、18歳以上の全国の国民1,310人を対象に実施されました。
テーマは、エンターテインメントコンプレックス事業法案(カジノを含む総合娯楽施設の設置許可)についてです。

調査結果によると、カジノを含む「エンターテインメントコンプレックス設置」報道を受けて、国民がどの程度重要視しているかについて、以下のように回答しています。

・45.73% が「全く重要視していない」と回答
・27.24% が「エンターテインメント施設とカジノ、両方同等に重視する」と回答
・19.47% が「エンターテインメント施設の情報をより重視する」と回答
・7.56% が「カジノ情報をより重視する」と回答

「カジノを除外したエンターテインメントコンプレックス法案」が国会で承認されるか?

・46.18% が「承認されない」と予測
・32.67% が「承認される」と予測
・19.01% が「カジノなしの法案提出はあり得ない」と回答
・2.14% が「無回答または関心なし」

さらに、プームジャイタイ党のチャイチャノック議員(ブリーラム県選出・党幹事長)が「カジノには絶対反対」と表明したことに対する国民の意見は。

・35.80% が「正しい判断」と評価
・29.08% が「政治的駆け引きのための条件作り」と評価
・27.63% が「個人的判断で党とは関係ない」と見なす
・22.44% が「世論に合わせただけで最終的には党方針に従う」と見なす

その他の意見。

・20.38% が「最終的にタイ貢献党がカジノ施設推進に動く」と予測
・17.40% が「カジノ施設設置は実現しない可能性が高い」と予測
・16.26% が「プームジャイタイ党の明確な反対表明」と認識
・13.59% が「最終的にはプームジャイタイ党がタイ貢献党に屈する」と見なす
・10.84% が「プームジャイタイ党内部で分裂が起こる可能性」を指摘
・9.39% が「プームジャイタイ党がタイ貢献党との決裂を覚悟している」と見る
・6.72% が「プームジャイタイ党が連立政権から外される可能性が高い」と予測
・5.95% が「チャイチャノック氏の判断は間違っている」と評価
・4.50% が「最終的にタイ貢献党が譲歩するだろう」と予測

カジノ法案とは、一体誰ドクな法案なのか?
もちろん、あの親子です!

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  1. イメージ画像です。歴史考証などと異なる可能性があります。

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