【エトロ】 東南アジア初のレジデンスプロジェクト「エトロレジデンス プーケット」を発表
- 2025/4/15
- プーケット


2025年4月9日イタリア・ミラノ – イタリアのラグジュアリーブランド、エトロは、東南アジアにおいて初となる不動産プロジェクト「エトロレジデンス プーケット」の始動を発表いたします。ブランドの世界観に没入できるデザイン性の高い空間と、ラグジュアリーなライフスタイルが融合した本プロジェクトは、他に類を見ない特別な開発として注目を集めます。
本プロジェクトは、サステナブルラグジュアリーに特化したディベロッパー、アマル・ディベロップメントと、ブランド不動産デザインのグローバルリーダーであるワン・アトリエとのコラボレーションにより実現。東南アジアにおけるラグジュアリーリビングの新たなスタンダードを築きます。
2023年に発表された「エトロレジデンス イスタンブール」での経験を踏まえ、今回のプーケットでの取り組みは、エトロにとってタイ初のレジデンスプロジェクトとなります。
1968年にテキスタイルメーカーとして創業したブランドのヘリテージと専門性を生かしながら、ライフスタイルを通じて体験を創出するというエトロの姿勢が、再びかたちとなって表れます。
【ガーデン・オブ・エデンに誕生する特別な空間】
「エトロレジデンス プーケット」は、タイ・プーケットを拠点とするアマル・ディベロップメントによる最新のプロジェクトで、持続可能性と革新的デザインを両立する同社の哲学を体現しています。豊かな自然と調和した居住空間の創出で知られるアマルが手がけるこのプロジェクトは、美しいビーチが一面に広がるラグジュアリーコンプレックス「ガーデン・オブ・エデン」内に誕生します。
建築デザインは、ブランドのアイコニックな美意識を空間に落とし込むことで知られるワン・アトリエが担当。3ベッドルームのレジデンスから二世帯住宅まで、多彩な間取りで展開される各住戸は、エトロのクラフツマンシップや美学を細部にまで反映しています。
インテリアには、大胆なパターン、豊かなテクスチャー、そしてプーケットの自然と調和する洗練されたカラーパレットを採用。2017年からエトロのパートナーであるオニーログループとのコラボレーションによるエトロ ホームインテリアズコレクションから、厳選されたアイテムを各住戸及び共用部に取り入れ、空間全体でブランドのエッセンスを感じられるデザインに仕上げられています。
【パーソナライズされたラグジュアリー体験】
居住者には、最先端のフィットネス施設に加え、プライベート・ウェルネス・リトリート、スパ体験、ホリスティックなウェルビーイングプログラムなど、カスタマイズされたアメニティをご用意。さらに、専任のコンシェルジュサービスにより、日常の一瞬一瞬がより豊かなものへと引き上げられます。
また、ブランド体験に深く没入できる特別なアクティベーションも予定されており、アート、カルチャー、ファッションなど、エトロが大切にする価値観やネットワークへのアクセスも提供されます。
エトロCEO ファブリッツィオ・カルディナリのコメント
「『エトロレジデンス イスタンブール』での成功に続き、『エトロレジデンス プーケット』は当ブランドが高級不動産の分野へとさらに踏み出す象徴的なプロジェクトです。ライフスタイルブランドとしてのアイデンティティを強化し、急成長する東南アジア市場に新たな基準を打ち立てるとともに、エトロの豊かなヘリテージ、革新性、そしてタイムレスなデザインへの取り組みを、より一層深化させていきます。」
アマル・ディベロップメントCEO アレクサンドル・チュバロフのコメント
「急速に変化するタイのマーケットにおいて、ブランド化された暮らしへのニーズはますます高まっています。持続可能なラグジュアリーと革新的なデザインに対する私たちの取り組みは、本プロジェクトと完璧に調和しており、プーケットだけでなく東南アジア全体における新しいライフスタイル体験の目的地としての魅力をさらに高めるものと信じています。」
ワン・アトリエCEO ミケーレ・ガッリのコメント
「『エトロレジデンス プーケット』は、ラグジュアリーリビングの未来への扉です。ブランドレジデンスとは、単に美しい空間であることを超えて、ホスピタリティやウェルネス、そして他にはない特別な体験を提供することに本質があります。私たちは建築からインテリアまで、あらゆるディテールがブランドのDNAと調和するようデザインし、比類なき没入体験を創出します。」
本プロジェクトは2027年完成予定です。
エトロについて
エトロは、1968年にジェローラモ・エトロによってイタリア・ミラノで創業しました。
クラフツマンシップと創造性の代名詞として、メンズおよびウィメンズのレディ・トゥ・ウェア、アクセサリー、ホーム、フレグランス、そして2023年からはキッズとアイウェアのコレクションを展開。
長年にわたり、エトロファミリーのもとで独自のイコノグラフィーとブランドDNAを築いてきた同ブランドは、2021年12月にL キャタルトンによって過半数の株式が取得され、新たなステージへと歩みを進めました。2022年6月、マルコ・デ・ヴィンチェンツォがメゾン全ラインのクリエイティブ・ディレクターに就任。デ・ヴィンチェンツォのビジョンは、ブランドのルーツと「メイド・イン・イタリー」の伝統を尊重しつつ、個性の本質を称えます。 エトロは、ヨーロッパ、北米、中東、アジア太平洋地域を含む20か国、160店舗以上の直営ブティックを展開しており、ミラノ、ロンドン、パリ、ドバイ、ニューヨーク、北京、東京など、ラグジュアリーショッピングを象徴する都市において確固たる存在感を放っています。また、デジタルチャネル、トラベルリテール、ならびに世界各国の厳選されたホールセールリテーラーを通じてそのフィールドを広げています。
アマル・ディベロップメントについて
アマル・ディベロップメント社は、タイ・プーケットを拠点に、サステナブルラグジュアリーレジデンス及びホスピタリティに関するプロジェクトを専門とする、先見性のあるディベロッパーです。環境スチュワードシップへのコミットメントと革新的な設計で知られるアマル・ディベロップメントは、自然とシームレスに融合し、調和のとれた居住空間を生み出すことを目指しています。主なプロジェクトとして、ガーデン・オブ・エデンが挙げられます。これは、世界中の目の肥えたバイヤーの好みに合わせた、環境に配慮した低密度集合住宅地開発に対する同社の取り組みの一例です。
ワン・アトリエについて
ワン・アトリエは、ブランド化不動産向けのインテリア開発業界において国際的に高い評価を受ける企業です。ブランド選定から、コンセプトメイキング、インテリアデザイン、建築コンサルティングに至るまで一貫したトータルサービスを提供しています。ワン・アトリエは、すべてのプロジェクトに対し精緻な評価を行い、美的世界観、パートナー、そして提供すべきサービスを導き出すコンサルティングアプローチを特長としています。ワン・アトリエは現代のラグジュアリーコンシューマーの価値観とニーズを本質的に捉え、世界有数のラグジュアリーライフスタイルブランド、及びファッションブランドから高い信頼を得ており、あらゆる面で期待を超える、真に優れた物件の創出をサポートしています。
オニーロについて
オニーログループはイタリアを拠点に、高級家具及びインテリアデザイン分野で事業を展開しています。多彩でクリエイティブな製品を展開しており、それぞれのコレクションが独自のライフスタイルコンセプトを体現しています。1985年にジャンボコレクションとしてクラシックスタイルのファニシングを始めた同グループは、その後、ファッション及びラグジュアリーブランドとのライセンス契約を拡大し、現在では4つのブランドライセンスを保有しています。2017年9月には「エトロ ホームインテリアズ」をローンチ。感性を刺激するファブリックや素材を通して、旅をテーマにしたファニシングに命を吹き込んでいます。モダンデザインブランドとのポートフォリオ拡充を図るべく、2024年に「バレリ イタリア」を取得しました。1980年代以降、デザイン愛好家たちに支持され続けてきた「バレリ イタリア」は、その象徴的なプロダクトを通じて、唯一無二の存在感を放っています。