ソンクラン期間中の交通事故速報。3日間で100人死亡、主因はスピード超過と飲酒運転。

4月14日、防災局は、2025年ソンクラン期間中の交通安全センターの活動結果(4月13日分)を発表しました。
これは「安全運転、事故ゼロのタイ」キャンペーン3日目の統計です。

交通安全センターによると、13日は交通事故が296件発生し、負傷者299人、死者39人を記録しました。事故の主な原因は次の通りです。

・スピード超過:44.26%
・飲酒運転:29.05%
・無理な割り込み:17.91%

事故を起こした車両の85.85%がバイクで、81.42%が直線道路で発生しました。
道路別では国道(37.84%)、村道(32.09%)、市街地道路(14.19%)での発生が多くなっています。

負傷者・死者の年齢層は20~29歳が最多(21.89%)

◆各県別統計:

・事故件数最多:プーケット(15件)
・負傷者最多:ラムパーン県(19人)
・死者最多:パトゥムタニー県、サケーオ県、チェンライ県(各3人)

◆累計3日間(4月11~13日)のまとめ

・事故件数:756件
・負傷者数:752人
・死者数:100人

※交通事故死者数ゼロ県:30県

累計事故件数最多:パッタルン県(28件)
累計負傷者最多:ラムパーン県(31人)
累計死者最多:バンコク(10人)

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