タイ特別捜査局(DSI)は、中鉄十局集団(China Railway Number 10)の代理株主として活動していたタイ人3名を起訴する方針だ。
この3名は、中国人の代理として建設業界で同社の株式を保有していたとされる。
一方、タイ歳入局は「Xin Ke Yuan」に対し脱税の容疑で告発を行った。
DSI、中鉄十局集団の代理株主問題を特別案件として捜査
中鉄十局集団は、地震によるタイ国家監査院(SAO)庁舎の倒壊を引き起こした建設会社である。
この問題は、1999年外国企業法に基づく「特別案件」として分類された。
DSIは4月2日、DSI捜査官と歳入局の担当官が中鉄十局集団(タイ)のオフィスを訪問し、合弁契約、会社記録、関係者などの証拠を精査したと発表。
この調査が、代理株主問題の発覚につながったという。
CREC株を保有するタイ人3名を緊急調査、Xin Ke Yuanの脱税問題も
DSIは、中鉄十局集団(CREC)の大株主であるタイ人3名の情報を急ぎ確認中。
現在の証拠では、彼らの財務状況は大企業の株式を保有するのに見合わないものであり、他の複数の企業にも関与していることが判明している。
十分な証拠が確認されれば、1999年外国企業法違反(代理株主行為)で起訴される見込みだ。
一方、「Xin Ke Yuan Steel Co., Ltd.」の低品質鋼材に関する問題については、タイ工業規格協会(TISI)が現在調査中であり、DSIもTISIと協力してさらなる情報を収集する方針である。
歳入局、Xin Ke Yuanの脱税容疑をDSIに告発
さらに4月3日、歳入局は「Xin Ke Yuan Steel」をDSIに告発した。
同社は2015年から2017年にかけて不正な税務請求書を発行し、2億バーツ以上の損害を与えたとされる。
罰則を含めると、総額は10億バーツに達する可能性があるという。
