「パークオリジン トンロー」(ハンプトン レジデンス) A棟の安全確認および再入居開始!
- 2025/3/30
- バンコクとその近郊

3月28日に発生したミャンマーを震源地とした地震で、バンコクでも多くの被害が生じました。
とりわけその代表格となったのが、日本人駐在員が多く住む街トンローにそびえ立つ「パークオリジントンロー」(サービスアパート名はハンプトンレジデンストンロー)ではないでしょうか。
バンコクにご駐在の方には、非常になじみの深い物件でもありますので、本誌では地震発生時から連日詳細をお伝えして参りました。
その最新情報をお知らせいたします。
同物件では、3月29日にお伝えした通り、この日も各お部屋での滞在許可が下りませんでした。
(一時的な荷物の引き取りのみ許可)
そのため、代替用の宿泊所(ホテル)を希望者には手配する処置を行っています。
29日17時ごろまでは、確実にそのような対応をなされていたようですが、その後の情報では、急遽A棟のみ(A,B,C,3棟あり)入館並びに滞在許可が出た模様です。
入居者には次のような、お知らせが配られています。
「建物Aの検査結果および再入居について、管理事務所よりお知らせいたします。
専門のエンジニアリングチームによる建物Aの安全点検が完了し、居住に適した安全な状態であると認証されました。
建物Aにお住まいの方で再入居を希望される方は、Origin Thonglor Worldにて登録手続きを行ってください。
なお、登録後に技術スタッフが各居室のシステムを総合的に点検いたします。
一時的な施設利用制限について
管理事務所では、安全管理のため以下のエリアを一時的に閉鎖いたします。
✔ 建物Aと建物Bをつなぐ38階の通路
✔ 建物内の各種共用施設
建物B・Cの住民の皆様へ
現在、建物BおよびCの安全点検を実施中です。
完了次第、再入居のスケジュールを速やかにお知らせいたします。
皆様にはご不便をおかけいたしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。」
ホテルの手配などをしていた「Origin Thonglor World」の窓口にも当日17時の時点で話を聞きましたが、ホテルの手配も部屋が空いてなくて、1時間ほど待って頂いている方もいらっしゃると述べていました。
私の推測ではありますが、その辺りの手配がおぼつかなくなったので、一部の住人に滞在許可を出したのではないでしょうか。
日本人が多く住むサービスアパートのお部屋は、ほぼA棟に集中にしています。