パークオリジントンロー、地震後に声明を発表。建物の耐震性を強調

3月28日、ミャンマーを震源とするマグニチュード8.2の地震がタイ全土に影響を及ぼしました。

バンコクでは建物の崩壊や負傷者、行方不明者が報告されています。
その影響で、トンローの高級コンドミニアム「Park Origin」の建物間をつなぐ橋の装飾部分が損傷したことに注目が集まっています。

このコンドミニアム(一部はサービスアパートとして賃貸)は、日本人にも人気があり、相当数の日本人駐在員が住居としています。

Park Originの公式声明

Park Origin側は、以下のように発表しました。

・建物の構造は強固であり、安全性は確保されている。

・設計・施工はすべて耐震基準および建築法に準拠しており、主要構造部分に問題はない。

・損傷があったのは建物間の連絡橋の装飾部分のみであり、橋自体の構造には影響はない。

・連絡橋のデザインは片側のみ建物に固定され、もう片側は可動構造(地震の際に動く設計)となっている。

・現在、専門家チーム(構造技術者・建築家・施工業者)による詳細な検査を実施中。

・必要に応じて修復作業を計画し、安全確保を最優先とする。

建物の所有者や居住者は、詳細な情報や問い合わせを管理事務所を通じて連絡可能としています。
今後も定期的に情報を更新し、安全性を最優先に対応するとしています。

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