バンコク地震がトラウマに。チャトゥチャック公園に避難者集まる。高層コンドに変えれない人続出!
- 2025/3/29
- バンコクとその近郊

3月28日、この日に発生した地震の影響を受け、不安を感じた住民がバンコク・チャトゥチャック公園に避難し、野外で宿泊しています。
個人的な感触ですが、バンコクの震度(タイには震度はありませんが)的には、2か3弱程度だったかと思います。
ただ地震を経験したことのないタイ人に、恐怖を植え付けるには十分な揺れでした。
バンコク都庁(BMA)、4つの公園を一時的な避難所として開放
バンコク都庁は22:00から公園4か所を避難所として開放しました。
チャトゥチャック地区では、住民が寝具や毛布を持参し、公園内の芝生エリアに宿泊する姿がみられます。
照明がある場所が利用され、園内の安全管理スタッフが常駐し、トイレの案内やサポートを行っています。
・公園は24時間開放—トイレ・飲料水・駐車場も完備
・トイレ:公園内に常設トイレ+仮設トイレを設置
・飲料水:避難者向けに無料提供
避難の理由
住民の多くは、30階以上の高層ビルや建設中の建物の近くに住んでいるため、安全を懸念し避難してきたと話します。
特にアパートやコンドミニアムの住民は、建物の耐震性や余震の影響を心配し、公園で一夜を過ごすことを選択する人が少なくありません。
バンコク都庁は今後も状況を注視し、市民の安全確保を最優先に対応する方針とのことです。