ミャンマー、クルデ基地陥落!カレン民族武装組織(KNLA)が攻撃。タイ国境、警戒強化。

3月25日17時30分、タイ軍ナレースワン部隊の特別任務部隊「ラーチャマヌ」より最新情報が発表されました。

カレン民族解放軍(KNLA)第7旅団が、無人航空機(ドローン)を用いた爆撃、ロケット弾攻撃、機関銃射撃、狙撃などを駆使し、ミャンマー軍第31歩兵大隊が駐屯するクルデ基地(カレン州パアン県ランポイ郡)を攻撃。

戦闘は、タイ・ターク県メーソン地区の国境付近、国境からわずか約3kmの場所で行われました。

その後、17時30分ごろ、KNLA第7旅団は兵力を結集し、基地に接近。激しい銃撃戦を展開しました。
ミャンマー軍はMIG-29戦闘機やYAK-130軽攻撃機による航空支援を要請したものの、効果を発揮できず、KNLA側が基地を完全制圧し、ミャンマー軍の武器や装備を多数奪取。

生き残ったミャンマー軍兵士は基地を放棄し、撤退を余儀なくされています。

一方、タイ側では、ナレースワン部隊の特別任務部隊「ラーチャマヌ」や第35国境警備隊が、国境沿いで警戒を強化。
状況を注視しながら巡回を強化し、国境地域の住民の安全確保と、外国武装勢力による領土侵犯の防止に努めています。

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