バンコク・セントラルラマ2で男性が4階から転落死。男性は脳内に疾患を…。

3月25日16時、バンコク・セントラルラマ2内で、36歳の男性が4階のエスカレーターの隙間から飛び降り死亡する事故が発生しました。
警察は通報を受け、現場へ急行しました。

事故現場はモールの中心部にある衣料品店の前で、男性(36歳)が血だまりの中で倒れているのが発見されました。
救助隊が心肺蘇生(CPR)を試みましたが、助かりませんでした。

監視カメラの映像を確認すると、男性は4階のエスカレーター付近を走り、その隙間から飛び降りたとことが判明します。
落下時に衣料品店のハンガーラックに腹部を強く打ちつけ、右腹部に致命傷を負った後、即死したことが確認されています。

家族の証言と病歴

母親によりますと、男性は「脳内の化学物質の不均衡」による疾患を抱えており、サミティヴェート病院で治療を受けていたとのことです。
しかし、最近は薬の服用を怠っていたため、今回の事故につながった可能性があると語りました。

また、事故を受けてショッピングモール「セントラルラマ2」は声明を発表し、「可能な限りの対応を行った」と説明しています。

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