ナコンパトムの無許可営業のクラブを摘発。店内には未成年者66名、笑気ガス販売も発覚!

3月25日、タイ警察は、ナコンパトム県バーントゥーイ地区にあるナイトクラブ「スキンシップ」へのガサ入れを実施しました。
 
捜査の経緯
地元住民からの通報を受け、警察はおとり捜査を実施しました。
その中で、店が無許可で営業を行い、未成年者を受け入れていること、違法なアルコール販売を行っていること、さらに笑気ガスの販売が行われていることを確認しました。
 
摘発当日、店内では多くの客が酒を飲みながら乱痴気騒ぎを繰り広げていました。
警察が突入すると、店内の照明をつけさせ、すべての活動を中止させた後、身分証明書の確認を実施します。
 
その結果、16歳から19歳の未成年者66人が店内にいたことが判明しました。
また、店内には大量の笑気ガス入りの風船および販売用の機器が発見され、警察はすべてを証拠品として押収しました。
ユッタチャイ容疑者とアリサー容疑者をその場で逮捕し、法的手続きのためサームプラーン警察署へ移送しました。
 
 
摘発内容
 
今回の摘発で、店のオーナーである28歳のユッタチャイ容疑者を逮捕しました。
以下の容疑がかけられています。
 
①無許可でのナイトクラブ営業、②20歳未満の未成年者の入店を許可、③法律で定められた営業時間を超えて営業、④禁止時間帯のアルコール販売、⑤アルコールの割引販売による販促行為、⑥未成年者を不適切な行為に誘導・助長。
 
さらに、24歳のアリサー容疑者を、無許可で笑気ガスを製造・販売、未登録の薬剤を販売した罪で逮捕しています。
 
 

供述内容

取り調べに対し、ユッタチャイ容疑者は無許可営業と未成年者の入店を認める供述を行いました。
また、アリサー容疑者も笑気ガスの販売を行っていたことを認めたとのことです。

 
警察は引き続き、違法営業や未成年者への有害な影響を防ぐため、監視を強化する方針とのことです。

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