タイの教育ランキング、世界107位。ASEAN内では最低レベルの8位。教育軽視の政府に問題アリ。

「World Population Review」の調査によりますと、タイの2024年の世界教育ランキングは107位となっていました。
この調査は200以上の国を対象としており、国連の「ベストカントリーズ報告」と、非営利団体World Top 20のデータを基にしています。

同サイトは、各国の教育水準には違いがあるものの、教育の質と経済状況、国全体の福祉には明確な相関関係があると指摘しています。

一般的に、発展途上国は最貧国よりも高品質な教育を提供し、先進国は最も優れた教育システムを有しているという。

教育の重要性

Global Partnership for Education の報告を引用し、同サイトは教育が基本的人権であり、人間、社会、経済の発展において重要な役割を果たすと強調しています。

世界の教育ランキング(トップ10)

①韓国

②デンマーク

③オランダ

④ベルギー

⑤スロベニア

⑥日本

⑦ドイツ

⑧フィンランド

⑨ノルウェー

⑩アイルランド

ASEANの教育ランキング ※()内は世界順位

①シンガポール(11位)

②ブルネイ(47位)

③ベトナム(53位)

④インドネシア(67位)

⑤フィリピン(71位)

⑥マレーシア(89位)

⑦ラオス(102位)

⑧タイ(107位)

⑨ミャンマー(109位)

⑩カンボジア(120位)

タイの教育ランキングはASEAN内で8位であり、ベトナム、フィリピンよりも下位にランク付けされています。
拝金主義の現政権の結果が、このようなところにも出ています。

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