来場者パニック!店内は薬物が散乱! タイ内務省が無許可営業のクラブにガサ入れ。薬物陽性反応81名!

3月23日午前3時、タイ内務省は、ロナコーン・ティップシリ副局長、無許可で営業するクラブの摘発を実施しました。

ナコーンパトム県サームプラーン地区の住民から、「違法クラブで薬物使用が横行し、営業時間を超えて営業している」と苦情が、内務省の「ダムロンタム・センター(国民の苦情処理窓口)」に寄せられました。

現場となったクラブ「Neon(ネオン)」は密閉された空間で、大音量の音楽と照明が完備され、DJが交代で音楽を提供していました。

摘発の詳細

店内には212人の客がいました。
彼らはアルコールを飲みながら音楽に合わせて踊り、煙草の煙が充満していたといいます。

摘発に踏み込んだ捜査員は音楽を止め、照明をつけるよう指示します。

すると、来店者の間でパニックが発生します!
多くの客が薬物を捨て、店の前後の出口から蜘蛛の子を散らすように逃げようとしました。
しかし、摘発チームがすべての出口を封鎖していたため、逃亡は難しい状況でした。

違法行為の発覚

クラブ「Neon」は、飲食店として営業していましたが、実態は無許可営業のクラブでした

店内には薬物が大量に散乱していました。
白い粉末の薬物(ケタミン、ヤーバー=覚醒剤)が床一面に落ちており、81人の来店者から陽性反応も出ています。
(男性49人、女性32人)

薬物陽性反応が出た来店者は、サームプラーン地区の地方行政当局が法的手続きを進めるとのことです。

 

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