「アースアワー2025」バンコクの5大ランドマークを消灯し環境キャンペーンに参加。3月22日。
- 2025/3/20
- バンコクとその近郊

3月22日(土)20時30分~21時30分、バンコクは主要5カ所のランドマークを消灯し、世界190か国以上の人々とともにアースアワーに参加します。
アースアワーとは?
アースアワーは、世界自然保護基金(WWF)が主催する世界的な環境キャンペーンで、「1時間の消灯運動」として知られています。
その目的は、気候変動や自然資源保護の重要性についての認識を高めるため、個人や企業、ランドマークが非必須の照明や電気機器の使用を1時間停止することにあります。
この運動は2007年にオーストラリア・シドニーで始まり、当時220万人以上の市民と2,100以上の企業が参加しました。
その成功を受け、翌年には世界的なイベントへと拡大し、現在では190以上の国と地域、18,000を超える有名ランドマークが参加する世界最大級の環境運動となっています。
タイでは2008年から積極的に参加しており、WWFタイが政府機関や民間企業、市民団体と連携し、消灯運動への参加を促進しています。
アースアワー2025:バンコクの5大ランドマークが消灯
2025年は、バンコク都庁が以下の5か所を指定し、3月22日(土)20時30分~21時30分の間、象徴的な消灯を行う予定です。
- 王宮(ワット・プラケオ)
- ワット・アルン(暁の寺)
- ラマ8世橋
- サオ・チンチャー
- ワット・サケット(黄金の山寺院)
アースアワーへの参加方法
みなさんも、「1時間の消灯運動」をSNSで共有したりし、ご参加下さい。
地球のための行動を習慣化する
1時間のイベントにとどまらず、日常生活でも持続可能な行動を心がけよう!
- 使い捨てプラスチックを減らす
- 水やエネルギーを節約する
- 公共交通機関や自転車を利用する
- 環境に優しい製品を選ぶ
- 肉の消費を減らし、持続可能な食材を選ぶ
- 環境保護団体を支援する
これらの行動を通じて、1時間の消灯だけでなく、持続可能な未来に向けた変化を生み出すことが可能となります。