売国奴はだれだ?! 中国資本がチョンブリーで不正土地購入多数? 違法建設も行政は黙認。

誰が国を売ったのか?

チョンブリー県ボークワーントーン町の住民が、ピーラパン副首相兼エネルギー大臣に対して、100ライ(約16ヘクタール)の土地を購入し、大規模な工場の建設準備を進めている中国企業についての苦情を提出しました。

住民は、この工場が環境汚染を引き起こし、周辺住民に影響がでることを懸念しています。

その後、チョンブリー県知事タワッチャイ氏がボークワーントーン町長に指示し、関連する部署と会議を行いました。
その結果、工場の建設には県の工業部門からの許可がなく、違法であることが判明しました。

すでに地元警察署に通報され、事業者に対する召喚状の発行手続きが進められています。

地元住民らは、工事現場では通常通りの作業が行われており、壁の建設や変圧器の設置、基礎工事が進められていることを指摘しています。
これは行政からの禁止命令に違反しており、1月28日から工事が停止されるべきでしたが、政府機関や地方自治体は何も行動を起こさず、工事が進行し続けているとのことです。
さらに、この地域では土地販売の掲示板が設置され、多くの外国企業が土地を購入し工場建設を進めている様子が見受けられ、地方自治体と密接に(不正に)結びついている疑惑も浮上しています。

一方、チョンブリーの市民社会反腐敗ネットワークの顧問であるラッタルット氏は、ボークワーントーン町での外国人による土地購入が不自然に多く、特に中国資本の投資家が現金で土地を購入していることを指摘しています。

その取引は、タイ銀行を通じていないため、監査が難しくなっています。
この問題は、マネーロンダリングの疑いも含め、テクノロジー犯罪捜査センターに報告され、調査が進められています。

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