パンガン島で無許可バイクレンタル店を営業のハンガリー人を逮捕。拳銃で脅迫してたとも。

タイの観光警察は、観光客のパスポートを担保として押収しながら、無許可でバイクレンタル事業を運営していたハンガリー国籍の男をパンガン島で逮捕しました。

観光警察は、外国人が自宅を拠点にバイクレンタル事業を行っているとの観光客からの苦情を受けて捜査を開始しました。
問題のレンタル店は「Lala Agency」と名乗り営業していました。

調査の結果、パスポート押収や銃による脅迫も発覚

捜査によりますと、38歳のハンガリー人ラースロー容疑者は、パンガン島のバイクレンタル専門サイトを通じて事業を運営しており、レンタル契約の締結や現金支払いの受領を自ら行っていたことが判明しています。
さらに、観光客のパスポートを押収し、銃を見せて脅迫していた疑いも浮上しました。

逮捕の瞬間と押収された証拠

3月13日、警察は容疑者の自宅に踏み込み、彼が1日700バーツでバイクを貸し出し、観光客のパスポートを担保として保管している現場を押さえました。
家宅捜索の結果、16冊の外国人のパスポートが発見されました。

ラースロー容疑者は取り調べに対し「Lala Agency」の運営を認め、レンタル契約の作成や現金管理、バイクの清掃、港からの送迎などをすべて一人で行っていたと供述しています。

警察は証拠としてバイク9台、BBガン(弾装填済み)、20台以上のバイクの登録書類などを押収しました。

容疑者は「外国人による違法就労」の罪で起訴されています。

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る