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有名youtuberやブランドオーナー20名が警察前に集結! 有名マーケティング会社から詐欺被害!
- 2025/3/10
- 事件(タイローカル)

3月10日午前9時30分、バンコクのタイ中央捜査局(CIB) 前に、タイのインフルエンサーやブランドオーナー20名以上が集結し、マーケティング会社による詐欺被害を訴えました。
彼らは、バンコク・ラープラオ地区にあるマーケティング会社から、契約通りのプロモーションが行われず、報酬が支払われなかったとして、総額2,000万バーツ以上 の損害を受けたと主張しています。
◆訴訟ポイント
・被害者20名以上:インフルエンサーやブランドオーナーが集団で訴え
・損害額2,000万バーツ以上:契約違反、未払い、詐欺行為
・マーケティング会社の手口:著名人の起用を約束し、信頼を得て契約させる
・被害者の証言:契約後、会社は支払いを渋り、最終的には閉鎖・逃亡
・法的措置:刑事告訴に発展、詐欺罪としての処罰を求める
◆被害者の証言
・ブランドオーナーの証言
化粧品ブランドのオーナーとスキンケアブランドのオーナーは、同社と契約したが、広告費を支払ったにも関わらず、約束のプロモーションが実施されなかったと証言。
「投資すれば8倍の利益が出る」 との甘い言葉に誘われ、6,000点の商品を生産するも、プロモーションは実施されず、支払いも未履行。
オフィスを訪れたところ、すでに会社は閉鎖。
ビルの管理者から「賃料未払いで退去した」と告げられます。
・インフルエンサーの証言
「แม่จ๋าพามาตาไปเที่ยวหน่อย(ママ、一緒に旅行しよう)」のページ運営者、アムパパンさんは、「詐欺の実態を告発する投稿をすると、会社側から名誉毀損で訴えると脅された」
フォロワー30万人のユーチューバー「ภูเขาชาแนล(プーカオ・チャンネル)」の運営者レートリットさん も、「納品後に支払いを催促すると、偽の小切手を見せられ、結局報酬は受け取れなかった」
詐欺の手口と対策
詐欺の手口
- 豪華なオフィスや大人数のスタッフを見せ、信頼を得る
- 著名人を起用したプロモーションを約束し、契約を結ばせる
- 契約後、支払いを遅らせ、最終的に逃亡
- 裁判になっても個別対応させ、被害者同士の団結を防ぐ
今後の対策
- 事前に会社の評判を確認(登録情報や納税履歴をチェック)
- 契約書に厳格な支払い条件を明記
- 契約前に過去の取引実績を確認
- 怪しい場合は弁護士を通して交渉