タイを習え! 日本、観光客急増に対応し「二重価格制度」を導入へ。外国人観光客は割高に。

日本は2030年までに6,000万人の観光客誘致を目標に掲げており、その一環として「二重価格制度」を導入する方針を固めました。
2025年7月から、一部の観光施設では外国人観光客の入場料が日本人よりも高額となります。

円安の継続や生活費の違いを考慮し、日本は観光客向けの価格調整を進めています。
たとえば、新たに開業したテーマパーク「ジャングリア沖縄」では、外国人観光客の入場料は8,800円 、一方で日本人は6,930円となる予定です。
このような価格設定は、世界各国で既に採用されているものの、公平性をめぐる議論も巻き起こっています。

世界の主要観光地でも採用される二重価格制度

二重価格制度は、タイの王宮(グランドパレス) やインドのタージ・マハル など、世界の主要観光地でも導入されています。
また、イタリアのベネチアやアメリカのハワイなどでは、観光税を課す動きも広がっています。

日本でも同様の動きが本格化することで、観光収入の増加を図るとともに、国内経済への影響を最小限に抑える狙いがあります。

しかし、公平性や観光業への影響については議論が続く ことが予想されます。

どこの国でも、取られる時は文句がでますが、取る時は…ガッポリ逝きます!

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