タイ副首相、中国人による違法工場建設の現場を視察。建設中止命令後も工事継続。

タイ・チョンブリー県ボートーン地区で、中国人により100ライ以上の土地が購入され、大規模工場を建設している問題について、ピーラパン副首相兼エネルギー大臣が調査を指示しました。

住民約400人が、事前の公聴会なしに建設が進められていることに抗議し、環境や健康への影響を懸念しています。

この工場は、以前バーンブン地区にあり、鉛関連の事業を行っていたとされ、過去に環境汚染を引き起こした経緯があることから、同様の問題が発生する可能性が指摘されています。
地元当局は一時建設中止を命じたものの、工事は継続されています。

住民の代表者は、工場が学校や寺院、生活用水の供給源であるパーブアカオ地区に近く、安全対策が不十分なまま操業すれば深刻な被害が出ると警告しています。
また、法的手続きを経ずに建設が進んでいる可能性も指摘されています。

さらに、別の住民からは、2018年に閉鎖された工場の跡地に中国人経営者が違法に化学廃棄物を埋め、悪臭や水質汚染を引き起こしているとの訴えもありました。

調査チームは、法的手続きを徹底し、不正を見逃さない方針を表明しています。

あいかわらず行政は「方針を表明」するのみですが、こんなのちょっと調べれば一発でわかるようなものをただただ放置しているから、こうなるわけです。
とにかく中国人をなんとかしないと、国を奪われますよ。

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