タイ東北部、「夏の嵐」発生。強風で築48年の学校の屋根が崩壊。

3月2日夜に発生した強力な突風により、タイ東北部コンケン県ウボンラタナ郡のバントゥンポン学校が、大きな被害を受けました。

午後7時30分ごろ、同学校は嵐による強風で屋根が完全に吹き飛ばされ、近隣の3軒の家屋に落下し、さらなる被害を引き起こしました。
また、強風の影響で電柱も倒壊しています。

強風は、屋根を吹き飛ばしただけでなく、食堂の天井も崩壊する被害をもたらしました。

安全確保のため学校を一時閉鎖

バントゥンポン学校の校長によりますと、被害を受けた校舎は小学1・2年生が使用していたが、嵐が週末に発生したため、生徒が不在であったことが幸いだったと語っています。

被害を受けた建物は築48年の半コンクリート・半木造の校舎で、安全性に問題があると判断されました。
そのため、学校は3月3日を臨時休校とし、関係当局と連携し、被害状況の調査を進めているとのことです。

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る