在タイ米国大使館、タイ政府のウイグル人強制送還を受け、テロの危険性などを訴え注意喚起。

在タイ日本大使館もいち早く注意喚起を出しましたが、米国大使館も観光地に行くことを避けるよう警告を出しています。

2025年2月28日、在タイ米国大使館は、安全警告を発出し、以下の声明を発表しました。

・安全警告:米国大使館 バンコク(タイ)

・対象場所:タイ全土

・事案:2025年2月27日、タイ政府はウイグル人亡命者45名を中国へ強制送還しました。

過去にも同様の強制送還が行われた際に、暴力的な報復攻撃が発生した例があります。

特に2015年にタイからウイグル人が送還された後、バンコクのエラワン廟で爆弾事件が発生し、20名が死亡、125名が負傷する事件が発生しました。
この廟は中国人観光客が多く訪れる場所でもあります。

・推奨される行動

米国大使館(タイ)は米国市民に対し、以下の点に注意するよう呼びかけています。

・特に観光客が多く集まる混雑した場所では、警戒を強め注意を払うこと(巻き添え被害のリスクが高まる可能性があるため)
・個人の安全対策を見直すこと
・現地当局の指示に従うこと

エラワンで起きた爆発事件の容疑者は冤罪の可能性もあるという説もありますが、実際に多くの中国人が犠牲になっています。
でも本当に中国人を狙った事件なら、単純に中華街(ヤワラート)でやった方が…、と単純に思いますがいかがでしょうか。

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