タイ国境の街にあるガソリンスタンドに異常な行列が…。当局が捜査を行うと…。

タイ西部国境付近の街、カンチャナブリー県サンクラブリーで、2か所のガソリンスタンドが1日あたり4万リットルも消費されるという異常事態が4日間続き、地元住民に影響が出ています。

月28日、問題の2つのガソリンスタンドに通常よりも多くの利用者が殺到していました。
給油待ちの車が道路まで列を作り、特に国際貨物トラックは給油満タンにしていました。

サンクラブリー郡の行政長は、関係機関と関しを実施。
その結果、現状は適法な販売ではあるが、ミャンマーとの国境付近の貿易トラックが大量に燃料を補給し、その分が通常とは異なる不自然な消費量となっていたことが判明しました。

燃料密輸の疑い

これはタイ政府が2025年2月5日からコールセンター詐欺対策のため、電力・通信・燃料・ソーラーパネルのミャンマー向け輸出を禁止したことが背景にあると言われています。

これにより、ミャンマーのパヤトンス郡では燃料不足が深刻化し、一部の業者がサンクラブリーで給油したトラックの燃料を抜き取って転売するという手口を行っていました。

この問題に対し、当局が更なる対策を講じる可能性があります。

何でもそうなんですが、対策や政策に抜け道が多すぎるので、全然効果が上がらず労力と時間と税金が失われていくのですよね。

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