中国人犯罪組織の犯行か？！タイ東北地方、ラオス向けに発信していたWIFI基地局３基発見！

ノーンカーイ県のラオス国境付近で、ラオス側に向けてインターネット信号を送信していたとみられる違法なワイヤレスインターネット基地局３カ所が発見されました。
NBTC（国家放送通信委員会）の職員と警察が発見し、現在所有者の特定を進めています。

２月25日の朝、NBTC事務局とノンカイ県警本部、およびテクノロジー犯罪抑制課第３部門の職員による調査チームが、これらの無許可のワイヤレスインターネット基地局を発見しました。

ホテルの屋上で発見された最初の基地局

最初の基地局は市内のホテル屋上で発見されました。
このホテルはラオス国境から約1.24kmの地点にあります。

この屋上にはワイヤレスインターネット信号をラオス国境地域に送信できるように設置された２基のアンテナがあり、これにブロードバンドインターネットのケーブルが接続されていました。
しかし、ケーブルは最近切断された形跡があったと言います。

また、ホテルの屋上には携帯電話の基地局も設置されていました。

ホテルの管理者は、「屋上に設置された２基のワイヤレスインターネットアンテナの所有者は分からない」と主張しています。

２カ所目の基地局は、国境から約7kmの地点で、さらに３カ所目の基地局は、国境からわずか900mの地点で発見されました。

３つの基地局を設置した者または所有者に対して、無許可での通信機器やワイヤレスインターネット設備の所持に関する法律違反で訴追すると当局は述べています。

内部の人間しか、ここまでのことはできませんよね。

中国人犯罪組織の犯行か？！ タイ東北地方、ラオス向けに発信していたWIFI基地局３基発見！