バンコク警察、ホイクワン地区の違法賭博場を摘発。「グレーな中国人」犯罪集団が関与か?

2月19日、バンコク首都圏警察(BPM)とスティサン警察署は、ホイクワン地区プラチャーラートバムペン11通りにある3階建ての商業ビルに強制捜査を実施しました。
内部では、違法な賭博場が開かれていました。

今回の調査により、以下のことが判明しています。
・3・4階が改装され、マージャンやトランプ賭博の場に
・タイ系中国人や中国人を含む男女30人が現行犯逮捕
・マージャン牌、トランプ、チップ、現金1万バーツ以上を押収

建物は出入口が1カ所のみで、中国語の案内板が掲示されており、中国人ギャンブラー向けに運営されていたとみられています。

違法賭博の背後に「中国系犯罪グループ」
今回の事件は「グレーな中国人(จีนเทา)」 に関連する犯罪とみられ、そちらの面からも捜査を継続するとのことです。
建物は7~8日前から賭博場として使用されており、法的措置のためオーナーの特定を進めています。

逮捕者31人を送検予定
逮捕者31名は、プレイヤーと施設管理者が含まれています。
今回の罪状は「無許可の賭博行為」で、48時間以内にラチャダー刑事裁判所に送致するとのことです。

タイ当局は、違法活動を行う中国系グループの一掃を進める方針を示しています。

最近、「グレーな中国人」の大ボスとされる人物に無罪判決が下りています。

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