タイ警察、ミャンマー人経営の売春マッサージ店を摘発。テレグラムの「秘密グループ」で集客。

2月14日、タイ入国管理警察は、ノンタブリー県の違法マッサージ店を摘発し、ミャンマー人女性による売春業務を摘発しました。
この店は「マッサージ店」として営業していましたが、実際には性的サービスを提供する違法営業が行われていました。

店のオーナーはテレグラムの「秘密グループ」を開設し、性的サービスを宣伝していました。
従業員の露出度の高い写真を投稿し、顧客の「レビュー」を共有することで、新規客を呼び込んでいました。

入国管理警察は、ノンタブリー県裁判所の捜索令状を取得し、捜査員を「おとり」として店に派遣します。
マッサージを受けるふりをしながら、ミャンマー人女性セラピストから性的サービスの提供(料金2,000バーツ)の申し出を受けたといいます。

その瞬間、警察が店に踏み込み、関係者を現行犯逮捕しました。

◆摘発時の状況

  • 逮捕された従業員:「レモン」(39歳、ミャンマー国籍)
    • マッサージと性的サービスを提供していた
    • 所持品:おとり捜査で支払われた紙幣、コンドーム、潤滑剤
  • 別の従業員:「イン」
    • 労働許可証を持たずに違法就労
    • 時給100バーツで働いていた。
  • オーナー:「カノム」と「オムヤム」
    • テレグラムグループの管理者で、予約対応も担当
    • 押収品:携帯電話、未使用のコンドーム数十箱、潤滑剤、ゴミ箱内の使用済みコンドーム

逮捕後、容疑者たちは違法行為を認め、店のオーナーも従業員の売春行為を認識していたと供述しています。

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