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バンコクの中国料理店、違法カジノの隠れ蓑に。過去には薬物事件で閉鎖命令も。
- 2025/2/15
- 事件(タイローカル)
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バンコク・チョンノンシーにある中国料理店が、違法なポーカーカジノを運営していたとして警察の摘発を受け、中国、シンガポール、インドの外国人を含む12人の関係者が逮捕されました。
タイ人女性の店員も拘束され、現金、チップ、賭博用具が押収されました。
警察は、同地区にある建物3階で違法ポーカー賭博が行われているとの通報を受け、強制捜査を行いました。
この建物の1階は中国料理店として営業していましたが、以前(2023年)も薬物事件が発生しており、死者が出たために一度閉鎖された経緯があります。
しかし、その後新たなオーナーのもとで再開し、今回違法カジノを運営していたとして摘発されました。
取り調べによりますと、逮捕された外国人たちは、友人の誘いで賭博に参加したと供述しています。
彼らは「シンガポールなどでは合法だったため、タイで違法とは知らなかった」と主張しています。
一方、逮捕されたタイ人女性店員は、「中国人の雇用主のもとで1年以上働いていた」と証言しています。
警察は、今回の事件の背後に組織的な違法カジノネットワークがあるとみて、さらなる捜査を進めているとのことです。