マジックでつか? タイの路線がバスが空中に?! その答えはこんな感じです。

えっ、バスが浮いてる?!

2月11日 0時20分、バンコク都トンブリー区のマハイサワン交差点付近で、路線バスが制御を失い、高圧電線を支えるワイヤーに衝突する事故が発生しました。

現場の状況

事故を起こしたのは、オレンジ色の167番バス(ケーハ・ラマ2 – ルンピニー公園)。
事故の衝撃で前輪が3メートル以上浮き上がり、左側のサイドミラーが高圧電線のワイヤーに絡まり、車両が動けなくなっていました。(写真の状態)

幸いにも、重傷者や死亡者はいなかったと言います。

運転手の証言

バスの運転手であるアピンヤーさん(34歳)によりますと、バンコク橋を下った後、チョムトーン通りへ向かうカーブで路面に油膜が広がっており、前輪が滑って制御不能になり、そのまま電柱のワイヤーに衝突したと話します。
乗客は3人しかいませんでしたが、もし別の方向へハンドルを切っていたら大事故になっていたかもしれないと語っています。

油膜くらいで、このクラスのバスが急に制御不能になりますかね。
また、無理な車線変更やスピードの出し過ぎ、蛇行運転など、路線バスお得意の走行で、ハンドルとられたんじゃないですかね。
タイの路線バスは、乗客が乗っているにもかかわらず、黒煙を上げながらバンコクの公共道路でレースを楽しむ傾向にあるので、迷惑この上ないです。

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