【バンコク】VIPコンパニオンの女性、中国人客に薬物を強要されショック死。仲介事務所は遺族に口止め料。

今、タイのSNSで大きな議論を呼んでいるのが、VIP接待(通称:เด็กเอนฯ สายวี) の女性が、中国人客に薬物使用を強要され、最終的にショック死した事件だ。

この情報を公開したのはニュース系Facebookページ 「อีซ้อขยี้ข่าว」
事件はバンコク、ラプラ―オのホテルで発生し、関係者によって隠蔽されようとしているという。

事件の詳細

  • 亡くなった女性は、中国人客から仕事の依頼を受けた。
  • 客は彼女に薬物を使用するよう強要し、最終的にショック死。
  • 中国人客はその後、ホテルから逃走し、女性の遺体をそのまま放置。
  • コンパニオン事務所に連絡し、対応を依頼した。
  • コンパニオン事務所は遺族に10万バーツ(約40万円)の示談金を提示し、警察への通報を防ごうとした。

仕事のやりとりのチャット内容

事件の被害者とコンパニオン事務所の間で交わされたチャットのスクリーンショットも公開されている。

・報酬:6,000バーツ
・勤務時間:4~5時間
・条件:「見た目は写真通りきれいですか」「中国人客は言葉を気にしないか」
被害者の返信:「薬物は使わなくてもいいですか?」
・モデル事務所の返答:「ちょっとだけならOK」

このやりとりからも、被害者が薬物使用を拒否していたことが分かる。

現在、事件が当局に報告されたかは不明だが、SNSでは「犯罪を隠蔽する行為は許されない」と怒りの声が上がっている。

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