バンコク都に自浄能力はあるのか? フィットネス機器汚職疑惑で14名の公務員が関与。

1月27日、バンコク都は、都の職員に対する重大な規律違反調査の進捗について説明しました。
 
この事件は、バンコク都の文化・スポーツ・観光局(SWT)による7つのフィットネス機器調達プロジェクトに関するもので、2023年12月6日の調査会議で33名の関係者を調査した結果、14名が規律違反の可能性があると報告されていました。
 
その後、チャチャート知事は、即時に追加調査を指示しました。
また、残りの19名については規律違反の証拠がないとされています。
 
バンコク都は2023年11月27日に別途、損害賠償に関する事実調査委員会を設置し、現在も透明性を確保し、公正を保つための調査を進めているとのことです。
 
外部機関である汚職防止委員会(PACC)と会計検査院(OAG)が共同で調査を行い、バンコク都はこの調査に全面的に協力しています。
 

 

イメージ写真です。

 
 
タイの場合、何を購入すれ必ずリベート等が生まれ、汚職が発生します。
チャチャート知事も就任当初の勢いは消え失せ、大気汚染の問題でも「自分には権限がない」などと、存在意義そのものを自己否定するようなめちゃくちゃな言い訳をするようになってきました。
都に自浄能力がないことから見ても、相変わらずな体制はまだまだ続いていくことでしょう。

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