タイ人妻殺害事件で英国人容疑者をタイ・カンチャナブリーで逮捕。20年越しの検挙。

実に20年以上です。

2004年、英国ヨークシャーデール国立公園で身元不明の女性の遺体が発見された事件で、タイ当局は1月23日、英国人デイビッド・スチュアート・アーミテージ(62歳)をカンチャナブリー県で逮捕しました。

被害者はウドンタニー県出身のラムドゥアンさん(当時結婚して英国に在住)で、DNA鑑定により身元が確認されました。

当初、この女性は「ヒルズの女性」(Lady of the Hills)と呼ばれ、長らく未解決でしたが、のちに新たな捜査で彼女がタイ人であることが判明しました。

家族は彼女が夫からの暴力を相談していたと証言しており、失踪後の連絡は途絶えていました。

警察は夫が殺害後、遺体を山中に遺棄したとみています。

アーミテージ容疑者は逮捕後、タイの法に基づき拘束されており、英国で裁判を受けるため送還される予定とのことです。

英国メディアが夫の関与を調査し、彼に対して質問を行いましたが、その時点で彼はすでにタイに移住しており、大学で語学講師として働いていました。

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