バンコク大気汚染、2日連続世界ワースト10入り! 政府の無策ぶりに立ち上がったのは外国人!

バンコクは1月25日土曜日の朝8時現在、2日連続で世界で最も大気汚染がひどい主要都市トップ10に入っていました。

IQAirアプリによりますと、24日は世界ワースト4位、25日は世界ワースト8位となっています。

 

それに対し立ち上がったのはタイ政府ではなく、外国人ボランティアたち。
彼らは、PM2.5による有害な空気でバンコク市民が危険にさらされる状況を見過ごすことができず、行動を起こしました。

以下は、バンコク在住のオランダ人フリソ・ポルダーバート氏が1月24日にFacebookで投稿した内容です。

「バンコクが世界で最も汚染された都市に近づく中、有害なPM2.5から自分を守ることがこれまで以上に重要になっています。
Bangkok Community Help Foundationは、この危険な時期にN95マスクを配布し、屋台の売り子、バイク運転手、一般市民を保護する取り組みを行っています。

さらに、財団はクロントゥーイ地区の低所得コミュニティに住む高齢者や寝たきりの住民に空気清浄機を提供し、彼らが汚染の影響から守られるよう努めています。

N95マスクは、ホームプロやタイワサドゥなどのハードウェアストアで購入可能です。
マスクを手に入れることが難しい市民の方は、Bangkok Community Help Foundationにご連絡ください。」

タイ政府は具体的な対策を何一つ行ってくれないため、いつも市民は自分の命は自分で守らなければなりません。
死んでも、お悔み言われて終わりですから。

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