バンコク都知事「PM2.5」は来年にはなくなるはず!と明言。

バンコク都は現在、首都の粉じん問題に対処するために外部機関からの意見に耳を傾けています。
バンコク都知事は、この問題は来年にはそれほど深刻ではなくなるはずだと述べています。

バンコクのチャチャート知事は、PM2.5問題のための省庁間作業委員会を設立しました。
作業委員会は、バンコク都(BMA)と天然資源環境省の事務次官によって構成されています。
委員会は16の運用計画を実行し、PM.2.5問題の原因を正確に特定することを目的としています。

その後、粉塵の発生源が調査され、保護装置が脆弱なグループに配布され、すべてのバンコクの工場が検査されます。
チャチャート知事は、主要な粉塵源には自動車、工場、バイオマス燃焼、建設が該当すると述べています。
監視カメラは、黒い排気ガスを排出する車両に注視しています。

知事は、10月から建設現場で過度に汚染されたトラックを使用しないことを要求し始めることを明らかにしました。
黒い排気ガスを排出する車両に対する監視は、関連する公的機関と協力して実施されます。
都はまた、運転するすべての車両の排気ガスの質をチェックします。
さらにバンコク都は、一般の人々に情報を提供できるように、浮遊粉じんに関するオープンデータも公開します。

チャチャート氏によると、市役所は高密度エリアへのアクセスを制限したり、人々がこれらのエリアを避けるように奨励するインセンティブを提供したりする可能性があると言います。

知事は、粉塵問題への取り組みには長い準備時間が必要なため、16のサブオペレーションがすでに実施されていると述べています。
彼は、警察や陸運局を含む他の機関も将来、作業委員会に加わる可能性が高いと述べています。

いつもご託を並べる際は美しいのですが、相変わらず公共バスは目に見える黒煙を吐き出し続けていますし、個人のピックアップトラックですら同じです。
商用使用のトラックは、まるで第2次大戦時を思わせるような骨董品を使い続けていますし、要請レベルでこの体制がとても変わるとは思えません。
新型コロナで明らかに経済が鈍化した際に、PM.2.5値や自然が回復したことは明白で、原因そのものは明らかではあります。

国民からの期待値の高いチャチャート知事ですが、どこまで強権を発することができるかはしっかり見ていく必要がありそうです。
(期待を込めて)

 

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