バンコク、中国人街に世界的観光地を新設。総額160億バーツ超、巨大プロジェクト始動!
- 2025/1/24
- バンコクとその近郊
バンコクは、タイと中国の文化遺産を融合し、観光体験を向上させる世界的な新観光地「Woeng Nakornkasem Yaowaraj」を、中国人街の中心地に建設します。
このプロジェクトの総工費は160億バーツを超え、タイ有数の開発企業であるアセット・ワールド・コーポレーション(AWC)が手掛けます。
14ライ(22,400平方メートル)にわたるこの開発は、ヤワラート地区に位置し、2029年末に全体の完成を予定しています。
第1フェーズである外部商業店舗が、2026年末にオープン予定するです。
◆プロジェクトの概要
・8階建ての中国パビリオン
・500室を超える客室を持つ2つの高級ホテル
・68,000平方メートルの高級商業施設
また、このプロジェクトは国際的なグリーンビルディング基準を満たし、持続可能性と文化保存に重点を置いています。
観光と経済成長の融合
プロジェクトには、タイ・中国の歴史的工芸品を展示する博物館や、ヤワラート地区最大の1,100平方メートルのボールルーム、そして地元の商業ビジネスを支援する高級ブランドやミシュラン星付きレストランを備えたショッピングセンターが含まれます。
さらに、広大な緑地と屋上庭園も設置され、持続可能な発展を目指します。
これらのビジョンは、インターコンチネンタル・ホテルズ・グループやタイ大林組との戦略的パートナーシップにより、実現します。
「Woeng Nakornkasem Yaowaraj」(เวิ้งนครเกษม เยาวราช)は、タイと中国の文化遺産を祝う場でありながら、経済成長を刺激し、国際的な観光の魅力を高める重要なプロジェクトとして位置付けられています。